ついにやっちゃったよー！アニメのキャラドール。しかもかなり前の。
今から20と余年前、ほんの一時期私もアニメファンだったことが
あったので、実はちょっとやってみたかったの。
　
ラムちゃんは、美少女フィギュアやキャラドールの先駆者みたいな
存在かなあと思うのだけど、今時お店やネットで盛り上がってるのは
私がよく知らないアニメやゲームのキャラクターばっかり。
すっかり世代交代してしまったみたいで、衣装作っても
サイトにアップするのはどうかなあ〜とちょっと迷ったりもしたけど、
去年の秋ごろ、またうる星やつらのゲームが発売されてたので
やるなら今だ！、と思ったのですよ。
　

　
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使用した素体はObitsu60です。この素体のプロポーションは、
どっちかといとスポーツ選手のようなカッコよさはあるのだけど
グラビアアイドルとか、いわゆる「萌え系」なんかとは
イメージが違うようで、男性にはあまり評判がよろしくないのかな？
でも、この素体の写真をはじめて見たとき、
私の頭に真っ先に浮かんだのが、ラムちゃんだったんです。
だから、今ではObitsu60の素体にもバリエーションが増えてはいるけど、
敢えて、一番最初のボディとヘッドで作りました。
　
ところで、意外と苦労したのが布選び。虎縞のボア生地は、
大きい柄で毛足が長いものはどこの手芸店でも売ってるんだけど、
人形に使えるような、毛足の短くて柄が細かいのが
全然見つからなかったのです。唯一、極めて本物の虎に近い
ベージュと黒のとら縞柄ってのを見つけたけど、
ラムちゃんはもっと鮮やかな黄色×黒の柄じゃないと
私的にはイメージが違う。そして毎度のことながら
手芸店内をぐるぐるまわっているうちに、ハギレコーナーに
下がっていたこのサテン生地を見つけたわけです。
大体私がキャラドールとかコスプレやるときは
そのまんまでなくてちょっとヒネっちゃうことが多いから、
このラムちゃんも、いい具合にひねりが入るワと思って
この生地に決めたわけでした。
伸びない生地なので、型紙作りは結構頑張りましたよ。


　
後ろ側とウィッグ作成過程。髪はカントリードールみたいに
カンタンに作っちゃえ〜と毛糸を使用したんだけど、自作人形の
お勉強のつもりでウィッグキャップから編んで作って植毛なんて方法を
始めてしまったら、かなり大仕事になっちゃった。
（ウィッグキャップをすかすかに編んだのは間違いでした）
ツノはパテで作って塗装。スナップを埋め込んであって、 
ウィッグをはさむ形で留まってます。取り外しもできます。
顔は…似てないけど（汗）これでも２回描き直して、
３つ目の顔なんです。アニメ目は、私にはこれが限界だわ〜
　

おまけ。

　
いちこさんにもこのウィッグかぶせてみた。
でもあんまりうれしくなさそう…
　
　
06.02.15 up