かすたま組立・改造<カスタマイズフィギュア>

創作造形(C)ボークス・造形村



 
カスタマイズフィギュア。一言でいうとドール素体の組立てキット。
カスタムドール、と言ったら、目的に合う体型のドール素体と頭部を選んで、
アイペイント(またはドールアイ使用)して衣装も選ぶか作るかして
お人形一体を仕上げるのですが、このカスタマイズフィギュアは
ガレージキット風にパーツから組み立てるタイプです。

お人形作りのお勉強として、市販のいろんなタイプのお人形や
素体を買いあさっている私としては、とても興味のある対象です。
ちょうど、とあるゲームのキャラドールを作ってみたいと思っていたときに
このカスタマイズフィギュアが発売されて、イメージ的にも合っているので、
そのキャラドール用に使うことを決めて、1セット買って作ってみることにしました。

とはいうものの、買ってきてから実際に作るまでには、2年くらい空いてしまったのですが。




 
さて、箱からパーツを取り出して並べてみました。左が関節のパーツで
右がレジンキャストで成形されたボディパーツ。
足は裸足と靴履き用の二種類ありました。


 
関節パーツは、半球状のものに棒がついているようなモノを二つ、中央のジョイント部に
差し込んで球状関節パーツになります。
大きさの種類がたくさんあるので、説明書をよく見ながら切り出します。

 
そして、球状パーツを差し込む穴をあけて、差し込みます。
穴の径も説明書にしっかり書いてありましたので、その太さのピンバイスでぐりぐりと
あけていきます…持っていれば。でも私は持っていなかったので、もっと細いタイプの
リューターピットを使ってあけたら穴の大きさがきちんと合わなくて、全体的に緩めに
なってしまいました。あまりにもすぐに抜けるところは、木工用ボンドを流し込んで
一応固定しましたが。


 
そして全身組み立てるとこうなります。
別売の頭もつけました。
ドールアイはまだはめていません。

一応ボディはこれで完成なんですが、
今回は作りたいゲームキャラがあるので、
その設定に合わせてさらに
改造してみることにしました。

 

 
   

分割のない一体型ボディパーツ。かなり反り体型です。
まっすぐ立っている分にはかわいいんですが、
動きをつけようとすると、多少は前かがみの姿勢も
とれる必要が出てくるので、思い切って真ん中あたりで
分割して、関節を作ることにしました。
写真のエンピツのラインで、上下に切り分け。

  切断。ラインがまっすぐではないのでちょっと切断面が
ガタガタしていますが、関節パーツの受け側にするために
さらに削っていくので、問題なしです。
  


腹部関節ですが、キットに付属していたDMユニットに、
球状関節パーツがまだたくさん余っていますので、
その中から一番大きい物を使うことにしました。
写真は、上下の切断面の中央付近に穴をあけて、
球状パーツを仮に差し込んでみたところ。

  また、キャラ設定としては重心の低い体型なので、
前よりも胴長になるように、球状関節を隠す
腹部パーツをパテで作って、上下に切り離した
パーツにも、少々パテを持ってきれいなラインを
作ります。
お尻も安定型に。
 
  少しずつ修正。 
  関節仕様も少しずつ変更。
上の写真とは胸と腰のパーツの位置が
逆になってるな〜
  パテ修正して肌色サーフェイサー吹いて
こんな風になりました。
球状関節パーツは腰側に差し込みます。

差し込んだ球状パーツの上から
パテで作った腹部パーツをかぶせて、
DMユニットに余っていたポリキャップをはめて
固定します。
  胸パーツをはめ込んで、胴パーツカスタム終了。


パテで左手も作りました。手パーツも別売のがあるんですが、求める手の形が
無かったので。右の写真の右側の手が、作った手。開き手はキット付属。


 

 
顔パーツ。ドールアイ仕様のものを購入しましたが、キャラのイメージ的には
ちょっと目が大きすぎる気がしたので、目の下の部分にパテを盛って、目を小さく
しました。固まったら形を整えて、サーフェイサー吹いてメイク。
ドールアイは8mmブラウンを入れました。
髪はキャストの赤いのがあるんですが、キャラドールには化繊ウィッグを使うことに
したので、後頭部パーツを樹脂粘土で作りました。
ウィッグで隠れちゃうので、塗装は省略。



再び組み立てたところ。なぜか後ろ向き写真しか撮ってなかった。
確かこれ、スタンド無しで立ってたんだよな。



ウィッグかぶせて、とりあえず市販のドール服を着せました。
素体の改造は、これにて終了。

さて、一体何のキャラドールを作っていたかというと、
それはこちらです。

09.04.20