ドールキット製作<アトリエベベ・F−4−L−N>


 
石粉粘土ラドールの球体関節人形キットを作ってみました。
独学で我流に人形制作を勉強している身分としては、こういうキットはとてもありがたい存在です。

購入したキットはアトリエベベさんのF−4型。
身長48センチ、胴3分割で、膝関節が三つ折れ式。
三つ折れの膝は、正座やあぐらができる形で、とても興味があったのですが、
今まで本やWEBの写真はいくつか見たことはあっても、実物のお人形は見たことがなかったので
このキットが出たときはすごく嬉しくなって、すぐに製作にはとりかかれないことはわかっていても
売り切れる前にと早々に購入いたしました。

そして購入してから約4年経ち、やっと製作開始。

キットの作り方については、アトリエベベさんのサイトの方で解説されていますので、
こちらでは簡単な経過のみレポートします。


  
 
キットはラドールで型どりした人形のパーツと、接続するためのゴムと金具、
製作テキストがセットになっていました。
全体に表面をヤスリで磨いて、歪みは彫刻等などで削ったりラドールを
盛ったりして修正。自分好みにカスタムすることも可。でも私はあまり
大きな修正はていません。

 
 
そして関節の球の受け部分を作って、ゴムを通る穴をあけます。
ここで一旦ゴムを通して仮組みをしたんですが、立たせてみたときに
うっかりテーブルから落としてしまい、頭部破損。。。。。。。。
大きくパッカリ割れて、粉々にはならなかったのが不幸中の幸いで、
ラドールでくっつけられました。でもちょっと顔が変わってしまったけど。

   
頭部を直して、再び仮組み。一応正座も自立もできるようになりました。


 
 
塗装の下地は、キットと一緒に購入した液体胡粉を使いました。
胡粉は初めて使いましたが、しっとりすべすべな感じがとっても良いです。

実は、最初の塗りで薄め加減がよくわからず、かなり濃いのを塗ってしまったので
筆跡がばっちり残ってしまいました。スポンジヤスリで磨きましたが、
完全には消せてません・・・
その後もっと薄めた胡粉を何度か塗り重ねました。
作りたいイメージが鬼の子なので、肌色にはせず真っ白のまま。
でも、ケガの巧妙というか、薄めた胡粉を塗ったときに使った筆の根元に、
以前使った赤い絵の具が残っていたようで、胡粉が全体にうっすら
ピンク色になり、そのとき塗った層のおかげでお肌もほんのりピンク色。
これに、パステルでもう少し陰影をつけて、最後につや消しスプレーで
コーティングしました。

 

鬼の子なので、メイクは一重瞼に眉無し。睫は面倒になって貼るのやめました。
再びゴムを通して、パーツをつなぎ、ボディの製作は終了です。
目と髪は、今時のカスタムドール風に、取り外し可能にしてあります。

目と髪、服も着せた普通の完成形は、ドール紹介ページの方へどうぞ。

また、鬼の子のイメージにしたものは衣装のページの方へどうぞ。

いやもう、ほんとにいろいろ勉強になりました。作ってよかった。

09.11.30