スタンダードなクマのあみぐるみ。に、見えるでしょ?
でも、触ったら固いです。大きさの割に重いです。高さは約3.5cm。
 
キャストの人形やマスコットは、普通は粘土などの素材で原型を作ります。が、あみぐるみを原型にしてみるとどうなる?という好奇心をもとに、実験的にやってみました。右の白いのが、レース糸で編んだ編みクマにトールペイント用の仕上げ材を塗って、というか染み込ませて固めた状態のもの。大きな穴があいている所には紙粘土を詰め込んでおきました。
そして、型をとって、キャスト流して、型からはずして余分を削って、色を塗った状態が上の写真です。どうでしょ?

はじめは、「なんちゃって編みクマ」と呼ばれていましたが、
2003年11月、「あみギュア」と名づけました(笑)
クマにかぎらず、あみぐるみを原型にしたフィギュアの総称。

※コレであみぐるみと勝負しようなんて思ってませーん!
 キャストのマスコットが並ぶ中に、コレがあったら
 面白いかな、という発想です。
 


↑原型のクマ。


 色違いでこんなのもできました。↓

いちばん上の茶色いクマは、白に茶色で着色し、目もあとから黒く着色していますが、
こちらのクマは、白はそのまま着色なし、、グレーは、はじめからグレーの原料を
使用しています。目も、原型で使用したビーズと同じように、黒いビーズを先に
型にはめこんでおいて成型しているので、色がはげる心配もありません。
お手軽に、かわいくできる良い子です。

 

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